京都 南山城の仏像  東博特別展

京都より国宝の仏像様がご出張

東京国立博物館で開催されている『特別展 京都南山城の仏像』へ行ってまいりました。
空はすっかり秋の青空なのですが、10月下旬にもかかわらず夏日の続く毎日。

浄瑠璃寺の国宝、躯体阿弥陀如来像の修復完成を記念し京都より遥々東京へやってきてくれました。
浄瑠璃寺がある京都と奈良の境目あたりを南山城と言うらしいのですが、その辺りに点在する寺からもいくつかの仏像が同行されています。

全14体の仏像様、本来ならばご当地でお堂の中での参拝が正しいのでしょうけど。

国宝や重文ばかりなので写真はNG
いただいたパンフレットで失礼します。

音声ガイドを聴きながら、平日ですのでゆったりと仏像様とご対面。ご当地ならば多分見ることのできない背部もばっちり。

特別展 パンフレットから

なんと言っても圧巻は浄瑠璃寺阿弥陀如来
迫力あり存在感ありでも優しいお顔。しばらぼうっと見上げてしまいます。
これがご当地では九体鎮座されておるのですから、その様はまさに極楽浄土なんのでしょうね

音声ガイドは元AKBの横山由依さん。彼女、南山城の出身だそうです。途中、見仏記でおなじみのみうらじゅんさんといとうせいこうさんのトークが入ってこれがまた楽しい。

特別展 パンフレットから

トークショー行きたかったのですが

思わず買ってしまったお二人がプロデュースした光仏ボールペン
スイッチを押すと上部より光が