５月４日の所沢はベルーナドームの上の空は青あく澄み渡り雲一つない快晴。
気温もぐんぐん上がり試合開始の１３時頃には26度ほど。
野球観戦日和とでもいうのでしょうか。
この日はGW真っ只中ということもあって池袋より乗り込んだ急行電車のアナウンスによるとチケットは完売だとか。手ぶらで行ってももうないよってことを注意しておりました。
試合開始３０分前に到着したのですがもう人がわんさかでなかなか駅から出ることができず、改札を抜けてもさらに人がわんさかで入場にも時間がかかり、ようやく入ってさてまずはビールと売店に並ぶも、そこも大行列！
ビールをゲットした時にはすでに一回の表が終わっていた！
なんだかなあ・・・・・・
まあ、三者凡退でしたから、よしとしよう。
バックネット裏はまだ空席が目立ちますが、外野席はホームもビジターも満員。
お互い応援が白熱しておりました。
さてさて、本日のスターティングメンバーは。
いやはや、見づらい。
私の席からはこの角度が精一杯。まあ、下に降りてちゃんと写せばよかったんですが・・・・
１番 レフト 矢澤
２番 センター 五十幡
３番 指名打者 松本
４番 サード 野村
５番 ファースト 万波
６番 キャッチャー マルティネス
７番 ショート 上川畑
８番 セカンド 谷内
９番 ライト 江越
そして、先発ピッチャーがローテ通りだと加藤と思っていたのですが、北山でした。
ここまで1０勝１７敗のファイターズ。
大幅に負け越してはいますが、ここ数試合なかなかいい感じで投打が噛み合い、３連勝なんかもしちゃってます。とはいえ、ただでさえ薄いと言われている選手層なのに清宮や石井、ポンセなんかは怪我で離脱。これからあたら他ヒーローが出てきてくれるのを期待するしかないんですかね。
北山といえば昨年のルーキーイヤーの開幕先発投手に抜擢されましたが、負け投手となりその後は中継ぎで3勝５敗に終わりました。
今年は４回目の登板でこの日は初先発。
さてさていかに。
結果から言うと、北山投手は最高のピッティングをしてくれた！
６回までノーヒット。最高の出来です。
と言うわけで打線の方はと言うと、ヒットは出るもののうまくつながらず点が入らぬまま７回へ。
７回攻撃前のファイターズ讃歌。
さあ、これからだ！
そんな感じで応援もさらに盛り上がったら、やってくれました、この男が！
杉谷拳士曰く『練馬の怪物』、万波中生がやってくれました。
先取点ゲット！
3年ぶり？点が入ってのファン同士のハイタッチは！
感激ですね！
万波選手、今年は大開眼の予感。
彼はHRか三振で十分。フルスイングでこれからもHR大量産。
７回裏、ロドリゲスが難なく抑え続く８回の攻撃、五十幡、松剛がヒットを打つものの点につながらず。
８回の裏、バッターは山川。これは怖い。
しかしピッチャー玉井は三塁ゴロで抑え宮西に交代。宮西も続く打者二人を凡打で抑え９回の攻撃へ。
しかし９回の攻撃もチャンスを作れず、１対０にまま９回裏ライオンズの攻撃。
なんだか一点リードってピリピリですよね。
ピッチャーは田中正義。近藤健介選手のFAの人的補償としてファイターズへ。抑えとして頑張ってくれている投手。
一人目二人目共に三振！
ところがこの後、二連続ヒット・・・・・
迎えるバッターは外崎選手。いやはや・・・・
応援している周りのファンから悲観的な声が聞こえてくる。
なんで信じないかなあ・・・・・・
あっさり三振ですよ。
最高、田中正義！
勝利の円陣！！
歓喜のファン
安心して見ていられる試合ではなかったですけど、このくらい緊張感ある試合展開の方が見た気がします。
なんだか久しぶりに勝った試合を見たような。
この翌日の５月５日、楽天イーグルス相手に勝利し、なんと５位浮上！
と思いきや、５月６日は負けてしまいまたも最下位。
まあいいでしょ。
